偏光

polarizationのお勉強を少しする。

光が反射されるとき、その角度によって光は偏光する。すなわち、偏光度は散乱角を情報として持っていることになる。
たとえば星からの光を見たとき、その光が多分に偏光しているのなら、それは恐らく星の周りにあるdiskが星の光を散乱することによって偏光させているのだろうと考えられる。つまり、星の周りにdiskがあることの傍証となるのだ。このようにしてYSOを探索できるのではないかと考えて、ぼくの友達は研究している。らしい


これから研究していこうと思うなら、偏光に対する理解は必須であろうと思われる。なんとなれば、光から我々が得ることのできる情報は、測光、分光、そして偏光しかないからで、今ようやく偏光にスポットが当たりだしたからである。
しかし偏光は割と複雑で、どのようにどのくらい変更するかは反射するものの性質(大きさ・成分?)によるらしい。ここらへんをしっかり勉強しておく必要がある。