洗濯機が回るあいだの選択

「いいニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?」
「じゃ、悪いニュースから」
「実は、いいニュースがひとつもないんだ」


こゆことばかり考えています。
ちょっと大変です。
足が浮いてます。
下には何も見えません。
一度落ちたらきっと、いえ、なんでもありません。
たぶん爽快です。
ところで最近暖かいですね。
自転車に乗って受ける風が気持ちいいのはいいですが、ブレーキがキィキィ煩いのがストレスです。
だからブレーキは握りません。
あ、どいてください。ぶつかりますよ?
とは言えない僕ですから、靴の裏がブレーキです。
ちりんちりん




・・え?いいニュースですか?
そんなの、悪いニュースがひとつもないことに決まってます。


0が-や+になりうるというひとつの例示だとかなんとかごちゃごちゃ言えないこともないんじゃないかなぁとか思ってりゃいいんです。
結局のところ、なんだって見方次第です。


ふと上の方を見れば大空なわけです。
ブレーキのキィキィだってメロディです。
すり減る靴がおしゃれです。


春の風は、激しく汚染された何かです。